SBI証券で三井住友カードのVポイントを使用して投資信託の買付が可能となりました。今回は実際にVポイントを利用してSBI証券で投資信託の買付を行ってみましたので、その際の手順を解説します。
SBI証券でVポイントコースに変更手続きが必要
SBI証券と三井住友カードが提携したことで、2022年6月よりVポイントを利用して投資信託の買付が可能となりました。両者では2021年7月より三井住友カードを利用して投資信託の積立投資が可能となっています。
Vポイントによる積立を行うには、始めに三井住友カードのホームページより、SBI証券の口座と紐づけ作業を行い、Vポイントコースに変更する必要があります。Vポイントコースに変更する方法については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせてご確認下さい。
Vポイントを利用した投信買付は、1ポイント1円で投資信託の買付が可能で、ポイントを使用する場合は金額買付を指定する必要があります。また、一般口座、特定口座(源泉徴収有り、無し)の他、NISA口座での買付も可能です。
買付する投資信託のページより金額買付を選択
SBI証券のホームページより、買付を行う投資信託のページを開きます。今回は「SBI・V・S&P500インデックスファンド」を例に説明します。今回の銘柄は推奨ではありませんので、銘柄選択はご自身の判断でお願い致します。
当銘柄についての詳細は以下の記事で詳しく解説していますので、興味がある方はぜひ合わせてご覧ください。
運用方針や買付手数料、信託報酬など必要事項を確認し、問題無ければ左上の「金額買付」を押下します。
目論見書を一読し内容に問題なければ、「同意して次へ」を押下します。
利用するポイント数を指定して注文する
次に、実際に購入金額を指定してポイントを利用する数を指定して注文します。
買付ページに遷移し、預かり区分「特定口座」もしくは「NISA」口座を選択後、購入金額を入力します。
現在保有しているのVポイントの数が表示されていますので、内容を確認後、指定した購入金額において全てのポイントを利用する場合は「全て利用する」、一部のポイントを利用する場合は「一部利用する」を選択し、利用するポイント数を入力します。
例えば、今回5,000円を指定して購入する場合、5000円分を全てポイントで支払う場合は「全て利用する」を選択します。5,000円分の購入金額に対し4,000円を現金で残りの1,000円分をポイントで購入する場合は、「一部利用する」するを選択し、利用するポイント数に「1000」と入力します。
今回は、5,000円分を全てポイントで買付ますので、購入金額に5000と入力し、「全て利用する」を選択します。その後、取引パスワードを入力し「注文確認画面へ」を押下します。
注文内容を確認後、注文発注する
最後に、注文内容の確認画面が出ますので、今一度注文する内容がご自身が想定した内容と合致しているが確認します。特に預かり区分や、購入金額、ポイント利用数などはしっかりと確認しておきます。
内容に問題なければ「注文発注」を押下します。
最後に「翌営業日発注分としてご注文を受付いたします。」のページに遷移し、注文発注が完了です。実際の買付は翌営業日に行われます。