テーマ投資のFOLIOは同社が提供しているROBOPROで積立機能を新たに実装しました。これまで積立を行う場合、手動で追加投資が必要でしたが、今後は自動で積立が可能になることでより効率的に運用が可能になります。今回はROBOPROの積立投資機能の概要を解説します。
ロボアドROBOPROの概要
ROBOPROは、テーマ投資を提供しているFOLIOが2020年1月よりサービスを提供開始したロボアドサービスです。
これまでロボアドといえば、ウェルスナビやTHEOが有名でしたが、FOLIO RBO PROでは、長期投資はもちろん、数年といった短期間においても高い運用実力を求めたい場合に利用しやすいサービスとして提供しています。
金融機関向けに人口知能(AI)を提供しているAlpacaJapanと提携し、人口知能(AI)技術を活用することで市場データを分析し、市場動向を先読みすることで、相場が大きく下落した場合においても、損失を最小限に留めることに期待できる他、短期間でも実力を高めることが期待できるものです。
実際に、ROBOPROのサービスを開始して、2021年4月16日時点で1年3ヶ月が経過しましたが、実際の運用実績は20.18%となっており、高いパフォーマンスを出していることがわかります。
ROBOPRO概要 | |
初期投資額 | 10万円 |
積立投資 | 対応(1万円~) |
運用手数料 | 年率1%(税込1.1%) |
リバンランス | 毎月1回 |
ETF銘柄数 | 8銘柄 |
運用対象資産 | 米国株、先進国株、新興国株、米国債、新興国国債、 ハイイールド債、不動産、金 |
初期投資額は10万円から可能で、米国のニューヨーク証券取引所に上場している上場投資信託(ETF)を使って運用を行います。ETFでは株式や債券、不動産、商品を組みれた8銘柄で運用を行います。
手数料は運用残高が3,000万円未満であれば税率1%(税込1.1%)、3,000万円を超える部分は年率0.5%(税込0.55%)に設定されています。
FOLIO RBO PROについての詳細は以下公式サイト、記事を御覧ください。
ROBOPROが積立機能をリリース

ROBOPROは、これまで積立機能を提供していませんでしたが、2021年4月より新たに積立機能をリリースしました。
これまで積立投資を行う場合、手動で追加投資を行う必要がありました。毎月手動で積立を行う場合、面倒で有ることに加え、積立を忘れることもあるなど、効率的な運用は難しい部分がありました。
今回、積立投資に対応することで、自動的に積立が可能になりますので、積立忘れがなくなり、より効率的な運用が可能となります。
毎月の積立額は1万円から500万円まで可能
ROBOPROで新たに対応した積立投資は、毎月1万円から500万円までの額で積立が可能となります。これまで手動で行う場合の追加投資についても1万円からとなっており、その額と同額となります。
さらに、ボーナス月などは、追加での積立投資も可能となります。そのため、賞与月などについては、普段より積立額を増やして長期的に運用することも可能となります。
積立投資で相場や感情に左右されることなく運用可能
通常、投資で運用行う倍は、目先の相場の状況など感情に左右されてしまうというデメリットがあります。一方で、積立投資は、毎月一定額を自動で運用できるため、目先の相場やそれに伴う感情に左右されずに運用できるメリットがあります。
相場は良いときも悪いときもありますが、良いときは思い切って資金を追加して大きく利潤を求めがちになる反面、相場が悪化した場合は、目先の評価額が減少し今のうちに売却してしまいたいという感情になってしまいます。
ROBOPROでは、人工知能(AI)を活用して、様々な市場データから今後の市場同行を先読みし運用を行いますので、サービス開始から1年3ヶ月20.18%という高い運用実績を出しており、これに積立投資を加えることで、今後10年後、20年後、30年後と長期的に見ると更に大きなパフォーマンスが得られることに期待できそうです。
ROBOPROの申し込みや詳細については以下公式サイトよりご確認ください。