ドコモの「dカード」を使って投資運用が可能!おつり積立の詳細と運用方法を解説

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ドコモと三井住友カードが提携して提供しているクレジットカード「dカード」を利用すると、利用代金の端数を利用して積立投資を行う「おつり投資」が利用できます。

普段なかなか貯蓄ができないとお悩みの方は多いかと思いますが、dカードと連携させるだけで、普段の日常生活の支払いの中から積立投資を実現してくれます。

今回は、dカードを利用した積立投資「dカードおつり積立」を解説します。

ドコモ利用者は通信料金がお得になる「dカード」

【NTTドコモ】dカード出典:dカード公式サイト

dカードは、ドコモと三井住友カードが提携して提供しているクレジットカードです。クレジットカードは一般カードの「dカード」とゴールドカードの「dカード GOLD」の2種類を発行しています。dカードは年会費無料で利用できる他、dカードGOLDは年会費1万円となります。

dカードは、100円につき1ポイントのdポイントが付与(還元率1%)され、dポイント加盟店以外でもクレジットカード加盟店でdカードを利用することで、dポイントを獲得することができます。

また、ローソンやマクドナルドといった特約店の利用で、通常の決済ポイントに加え、特約店毎に決められたポイントが上乗せして付与されます。例えば、ローソンのお買物で、dカード提示ポイントが1%、決済ポイントが1%、更に決済額から3%割引となり、合わせて5%お得に買物ができます。

年会費1万円のdカードGOLDは、ドコモの携帯電話や固定通信サービス「ドコモ光」を利用している場合、毎月の通信料金をdカードで支払うと、1,000円につき100ポイントとポイント還元率が10%となるほか、携帯電話の端末保障が3年間有効となり、最大10万円分の補償が付帯しています。また、国内の主要空港のラウンジサービスも無料でお使いいただけます。

dカードとdカードGOLDの詳細については、以下公式サイトより御覧ください。

dカード
dカード GOLD

ドコモ携帯電話とdカード利用者限定でTHEO+docomoでおつり投資が可能

出典:THEO+docomo公式サイト

ドコモ利用者に加え、クレジットカード「dカード」利用者限定で、ドコモとお金のデザインが提携して提供しているロボアドによる資産運用サービス「THEO+docomo」を利用することで、おつり投資も可能となります。

THEO+docomoは、お金のデザインのロボアドによる資産運用サービスTHEOをdポイント利用者(ドコモ利用者でなくても可能)向けに提供したもので、予め用意された5問程度の質問に回答することで、運用者のリスク許容度を判定し、初期投資額1万円からロボットが自動で運用するサービスです。THEO+docomo利用者であれば運用だけではなく、運用額に応じて1万円につきドコモ利用者は毎月1.5ポイントのdポイントも付与されます。

ロボアドのTHEOはNTTドコモ(ドコモ)と提携しTHEO+docomoを提供しています。直接提供されている通常のTHEOとどちらが良いか気にな...

さらに、ドコモ利用者でdカードを利用している場合、THEO+docomoを使って積立投資が可能です。おつり投資は、予め設定していた金額範囲において端数が生じた場合、その端数をおつりとして運用に回す投資サービスです。例えば、あらかじめ500円と金額を設定していた場合、クレジットカードで300円のお買い物をした場合は、その端数である200がおつりとして投資資金として充当されます。

THEO+docomo公式サイト



100円と500円、1,000円の3種類から設定し、毎月一括で引き落とし

THEO+docomoで積立投資を行う場合、あらかじめ設定する基準の金額として100円と500円、1,000円の3種類からお好きな金額を選んで利用できます。

例えば、1320円のお買物をした場合、基準額を100円に設定していた場合、1,320円を1400円に見立てて差額の80円が投資に回ります。基準額を500円に設定している場合は、1320円を1500円に見立てて差額の180円が投資に回ります。基準額が1,000円の場合は、1,320円を2,000円に見立てて差額の680円が運用に回ります。

おつりの差額は、毎月1回指定された銀行口座より一括で引き落とされ、その金額を使ってTHEO+docomoを使って自動で運用が行われます。運用は初期投資額の最低金額である1万円となった時点で開始されます。



THEO+docomoより積立を有効にしdカードと連携して運用開始

出典:THEO+docomo公式サイト

THEO+docomoを始めるには、THEO+docomoの専用ページにログインを行い、画面右上にある三本線のメニューボタンを押下し、積立を選択します。積立画面より、下部にある「dカードを連携する」ボタンより、dカードと連携を行います。

おつり積立の基準額を設定する場合は、先程の積立画面より、下部にある「おつり積立設定」項目より、「変更する」のリンクを押下し、おつり積立の設定画面より基準額の設定が可能です。

一方で、積立の上限額を設けたい場合も、有効と無効選択できます。有効にする場合は、その金額を1000円以上から設定できます。

おつり積立、THEO+docomoの詳細、新規申し込みは以下の公式サイトよりお願いいたします。

THEO+docomo公式サイト

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