運用を検討されている方の中に、ロボアドは興味があるがスマホを持っていないという方もおられるかと思います。今回はロボアドを運用するにあたりスマホを持っていなくても運用できるのか解説します。
ロボアドとは?
近年、銀行預金の低金利状況が続いていることや、年金問題などで資産運用の関心が高まっています。国内においては預貯金で資金管理を行う方が大半でありましたが、徐々に運用のニーズは増えつつあります。
特にロボアドによる運用についても注目されています。ロボアドでは、投資者の年齡や保有金融資産などに基づいて、最適なポートフォリオの提案の他、ポートフォリオの最適化やリバランスなどを自動で運用が可能となっています。
これまで運用経験が無い方がいきなり資産運用を行うのはハードルが高い状況であることから、ロボットが自動で運用することで初心者層でも簡単に運用が可能となっています。
ロボアドサービスの代表的なサービスとしては、ウェルスナビがあります。
ロボアドを始めるにはスマホは必要ない
ロボアドはスマホで簡単に運用が行えることが売りの一つであり、各メディアにおいてもスマートフォンで簡単に運用管理している状況をアピールしています。
ロボアド各社は、専用のスマートフォンアプリを提供しており、専用アプリをダウンロードすることで簡単に運用状況を管理することができます。
ただし、ロボアドを始めるにあたり、必ずしもスマホは必要なく、インターネットに接続できるパソコン(PC)やタブレット端末があれば簡単に始めることができます。
口座開設時は、PCやスマホ、タブレットなどで、以下のロボアド各社の公式ホームページより、簡単に申し込みが可能です。また、リスク許容度の判定もアプリだけではなく、インターネット閲覧ソフトであるウェブブラウザでも利用可能です。
インターネットに接続できるPCがあれば事足りる
ロボアドの口座開設から運用を行うにあたり、スマホアプリ以外でもインターネットに接続できるPCやタブレット端末があれば、日々の運用管理が可能です。もちろん、ご自身専用のPCでなくても、家族共用のPCでも問題ありません。
ただし、インターネットカフェなど不特定多数の人が使うPCについては、金融管理を行うことからセキュリティ上好ましくありません。そのため、ロボアドで運用を行うには、ご自身や家族の範囲で使える何かしらの端末があるのが望ましいと言えます。
スマホについては、ウェブブラウザでも運用管理は可能ですが、画面が小さくなるため、情報量が限られます。そのため、専用アプリを使うことで小さい画面においても管理がしやすいメリットがあります。