THEOの手数料はどれくらい?運用手数料の仕組みを詳しく解説

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ロボットのTHEOは、運用状況に応じて段階的に色別する「THEO Color Palette」制度による手数料形態を導入しています。今回はTHEOの手数料について詳しく見ていきます。

運用評価額に応じて手数料を割り引き!

今回新たに導入した「THEO Color Palette」は、THEOで運用している運用残高(評価額)に応じて、手数料を割り引く制度です。

THEOは年間の運用手数料として資産残高が3,000万円以下であれば1%(税込1.1%)、3,000万円を超えた場合は0.5%(税込0.55%)で運用可能となっています。

今回新たな制度を導入したことで、資産残高が3000万円以下の場合においても、それぞれの残高に応じてステータス表記として「カラー」分けされ、ホワイト、ブルー、グリーン、イエロー、レッドの5色に分けてステータスが評価されます。

カラー 手数料 運用残高
ホワイト 1%(税込1.1%) 1万円未満
ブルー 0.9%(税込0.99%) 1万円以上50万円未満
グリーン 0.8%(税込0.88%) 50万円以上100万円未満
イエロー 0.7%(税込0.77%) 100万円以上1000万円未満
レッド 0.65%(税込0.715%) 1000万円以上3000万円以下

3000万円を超える金額については、これまで通り0.5%(税込0.55%)で運用ができます。

THEOの手数料水準についての詳細は以下公式サイト及び記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

ロボアドによる資産運用を検討されている場合、予め運用実績を確認することが重要です。ロボアドによる投資サービスを提供しているTHEOのサービス概要...

カラーの適用条件

カラーが判定に伴い予め以下の適用条件を満たしている必要があります。

1.毎月積立を行っていること

カラーの適用を受けるには、毎月の積立投資を行っている必要があります。一括投資の場合は手数料水準は1%のままになりますので注意が必要です。

2.出金を行っていないこと

後述する判定期間内において出金が行われた場合、判定の適用外となり、手数料水準は1%となります。


カラーの判定期間と判定基準

カラーが判定される期間として1年間に四半期ごと(3ヶ月毎)の運用残高の平均額を運用残高として判定し、手数料水準が確定します。

対象期間A:4月、5月、6月(第1四半期)
対象期間B:7月、8月、9月(第2四半期)
対象期間C:10月、11月、12月(第3四半期)
対象期間D:1月、2月、3月(第4四半期)

判定基準額は3ヶ月毎の運用残高をプラスして3で割った数となります。例えば、4月に23万円、5月に26万円、6月に29万円だった場合、判定額の計算方法は以下のとおりです。

(23万円+26万円+29万円)÷3ヶ月=26万円

この場合は、判定額が26万円となりますので、ステータスカラーとしては「ブルー」となり、運用手数料は0.9%となります。手数料水準の確定は、判定期間の最終月の翌月に確定され、判定期間の最終月の翌々月から適用となります。

上記の例で言えば、7月にステータスカラーと手数料水準が確定します。8月に確定した手数料水準が適用できます。


THEOの運用はTHEO+docomoがおすすめ!

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THEOは、ドコモと提携してTHEO+docomoを提供しています。THEOが直接提供の場合、初期投資額は10万円からなのに対し、THEO+docomoは1万円から始めることができます。

運用については直接提供のTHEOと同様の仕組みであり、手数料形態も最低年率0.65%から1%となります。

また、運用に応じてドコモのdポイントが付与されますので、貯まったポイントでお得にお買い物や通信料金の割引に活用できます。

THEO+docomoのサービス詳細および新規お申し込みは以下の公式サイトよりお願いいたします。

THEO+docomo公式サイト

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