ロボアドのウェルスナビは、銀行や証券会社、ポイントサービスと提携したサービスも提供しています。その中で、JALと提携して、ウェルスナビの運用でJALマイルが貯まる「WealthNavi for JAL」を提供しています。今回は、運用でJALマイルが貯まるWealthNavi for JALの特徴と概要を解説します。
ウェルスナビはロボットを活用した自動運用が可能
ウェルスナビは、ロボットを活用して、運用者のリスク許容度を判定し、その判定内容に基づいてポートフォリオを自動で最適化して運用できるロボットアドバイザー(ロボアド)による投資サービスです。
運用開始前に、年収や金融資産額といった6問程度の質問に回答することで、運用者のリスク許容度を判定し、その判定内容に基づいてポートフォリオを自動で最適化を行います。
運用は海外の証券取引所に上場している上場投資信託(ETF)7銘柄で運用を行います。そのため、リスク許容度に応じたリスク分散が出来る他、手数料も年率1%(税込1.1%)で運用できるため、投資に関する高度な知識がなくてもだれでも気軽に運用を始めることができます。
ウェルスナビの詳細については、ウェルスナビ公式サイトや以下の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
ウェルスナビで運用しながらJALマイルが貯められる
https://www.wealthnavi.com/jal
ウェルスナビの運用でJALマイルが貯められることにあります。
普段出張や旅行で飛行機を利用する機会が多い方は、JALマイルを貯めている方も多いかと思いますが、WealthNavi for JALでは、資産運用でもJALマイルが貯められますので、資産構築と同時にマイルもより効率的に貯めていくことができます。
WealthNavi for JALは、運用開始時に運用開始マイルとして200マイル付与される他、毎月毎に資産評価マイルとして資産評価額10万円以上の方に資産評価額1万円につき毎月0.5マイル付与されます。
例えば、100万円で運用を開始した場合、運用開始マイルとして200マイル、資産評価マイルとして毎月50マイル付与されます。年間に換算すると合計で800マイルが貯まる計算となります。ただし、相場変動などで資産評価額は変動し、それに応じてマイルの付与数は変動しますので、あらかじめ留意しておく必要があります。
マイルが付与されるタイミングは、四半期ごととなっており、4月から6月分については7月に、7月から9月分は10月に、10月から12月分については1月に、1月から3月分は4月に積算して加算されます。
マイルを獲得するには、あらかじめJALマイレージ番号7桁から9桁を入力しておく必要がありますので注意が必要です。
初期投資額はたったの10万円から開始可能
WealthNavi for JALは、初期投資額がたったの10万円から始めることができますので、初期投資額を多く用意できない方でも気軽に始めることができます。
2019年2月14日に紹介した「WealthNavi for ANA」は、2019年2月時点では初期投資額は30万円となっています。ANAの顧客層はビジネスマンや会社役員などある程度の資産を保有している方が多いことから、初期投資額は高めに設定されているものと思われますが、JALの場合は、顧客層として若年層や子育て世代のファミリー層の割合も高いことから、より低い金額で初められるのが特徴です。
いずれにしても、初期投資額を低めに始めたいが、航空マイレージも効率よく貯めていきたいと考えている方には、WealthNavi for JALが最適であると言えそうです。