ウェルスナビとWealthNavi for SBI証券の違いは何か?3つの違いを解説

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ウェルスナビは自社で直接サービスを提供する他、SBI証券などとも提携してサービスを提供しています。今回はウェルスナビでの運用を検討中の方に、通常のウェルスナビとSBI証券と提携して提供している「WealthNavi for SBI証券」の違いについてまとめてみました。

ウェルスナビとは?

https://www.wealthnavi.com/

ウェルスナビは、ウェルスナビ株式会社が提供している投資運用サービスで、大きな特徴としてはロボットを活用したロボアドバイザー(ロボアド)を活用しており、運用者のリスク許容度を判定した上で最適なポートフォリオを提案し、そのリスク許容度に合わせてポートフォリオを最適化して運用できることです。

ウェルスナビが予め用意した6問程度の質問に回答することで、運用者のリスク許容度を判定します。その後、その診断結果に基づいて、上場投資信託(ETF)7銘柄を活用して、ポートフォリオを最適化し運用を行います。

初期投資額はたったの10万円と手軽に始めることができる他、毎月1万円から積み立て投資が可能となっています。また、手数料も預かり資産額に対して年率1%で利用可能(税込1.1%)です。(預かり資産額3000万円超は年率税込0.55%)

ウェルスナビの詳細については以下の公式サイトもしくは記事で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

投資に興味はあるが難しくて一歩を踏み出せない方に最適な投資サービスとして、ロボットが自動で投資をしてくれるサービス「ロボアド」に注目が集まってい...

ウェルスナビ公式サイト

ウェルスナビとSBI証券が業務提携してサービスを提供

https://www.sbisec.co.jp/

ウェルスナビは、ネット証券であるSBI証券と業務提携を行い、SBI証券の口座保有者に対して「WealthNavi for SBI証券」を提供しています。

SBI証券の口座を持っていれば、その口座情報を元にウェルスナビのサービスが利用できるサービスです。そのため、口座開設時もSBI証券に登録している情報を元に、口座開設の手続きが可能となっています。

また、直接提供のウェルスナビとWealthNavi for SBI証券では、運用方針や内容については変わりませんが、ログイン方法と手数料、キャンペーンに若干違いがあります。

ウェルスナビとWealthNavi for SBI証券の違い

直接提供されているウェルスナビとWealthNavi for SBI証券では、前述しましたが、ログイン方法と手数料、キャンペーン内容が異なっています。

1.ログイン方法

ウェルスナビ株式会社が直接提供しているウェルスナビは、同社のホームページよりログインを行います。一方で、WealthNavi for SBI証券では、一旦、SBI証券にログインした後に、WealthNavi for SBI証券のページにアクセスする必要があります。

そのため、WealthNavi for SBI証券を使いたい方は、SBI証券に口座開設が必要になります。

SBI証券に口座開設

2.手数料

基本的には手数料は年率税込1.1%(運用総額3000万円以上であれば年率税込0.55%、現金部分を除く)ですが、直接提供のウェルスナビでは、長期割という手数料割引特典を実施しています。運用期間と運用金額に応じて最大0.9%(税込0.99%)まで割り引かれます。

一方で、WealthNavi for SBI証券では、長期割の適用されず、本来の手数料水準が適用されます。

3.キャンペーン

キャンペーン内容についても異なります。キャンペーンは期間限定のものですが、直接提供のウェルスナビとWealthNavi for SBI証券では個別にキャンペーンを実施しています。

そのため、直接提供のウェルスナビが実施しているキャンペーンはWealthNavi for SBI証券では適用できないこともありますので注意が必要です。また、その逆も同様です。

ウェルスナビを活用して運用を行いたいと考えた場合、直接提供のウェルスナビと提携先のウェルスナビと下記公式サイトで各キャンペーンを比較の上、利用先を検討することをおすすめします。

ウェルスナビ公式サイト
SBI証券公式サイト

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