ロボアドを活用して資産運用を始めたいと考えている方に、今回はロボアドで有名なウェルスナビの口座を開設してみましたので、その際の手順を紹介します。
口座開設の申し込み手続き
まずは、ウェルスナビのホームページにアクセスして口座開設の申し込み手続きを行います。トップページの右下にある「無料口座開設」のリンクをクリックして、手続きを進めます。
また、ウェルスナビとTHEO(テオ)どちらが良いか迷っている方は以下の記事でそれぞれ比較していますので、合わせてご参照ください。
口座開設申し込み画面に遷移します。はじめに、メールアドレスの入力が求められますので、ご自身のメールアドレスを入力後、「次へ」ボタンをクリックします。その際に、「個人情報の取扱いについて」の内容を一読します。
先程入力したメールアドレス宛に、認証コードが記載されたメールが届きます。届いた認証コード入力後、ログイン時に使用する任意のパスワードを決めて入力します。パスワードは8文字以上で大文字と小文字、数字をそれぞれ含んでいる必要があります。
お客様情報を各項目入力します。
本人確認のため、本人確認書類を提出します。本人確認書類は「運転免許証+個人番号通知カード」もしくは「マイナンバーカード」が利用できます。
本人確認書類はJPEG等の画像データとして用意し、「ファイルを選択」をクリックしてアップロードします。本人確認書類に記載されている住所と現住所が同じであることを確認します。後程、本人の在住確認のため簡易書留を郵送する際に使われます。
最後に利用規約を一読します。一読後内容に同意できる場合は書面の下にある「同意しました」のチェックボックスをONにします。
これで口座開設の手続きが完了です。口座開設の手続きが完了後、ウェルスナビより「口座開設のお申込みを承りました」という件名でメールが届きます。
ウェルスナビより発送される簡易書留を受け取る
口座開設の手続きが完了後、ウェルスナビより販売収益移転防止法に基づいて、本人確認書類に記載された住所に住んでいるか確認するため、簡易書留が発送されます。
簡易書留の発送が行われると、ウェルスナビより「簡易書留を発送しました」という件名でメールが届きます。
簡易書留は、口座開設の手続きが完了後、当日もしくは翌営業日に発送されます。簡易書留は郵便局の配達員による手渡しでの受取となりますので、必ず在宅しておく必要があります。また、上記メールでお問い合せ番号が通知されていますので、後日ご自身の都合が良い時間帯での受け取り変更が可能です。
簡易書留の受け取りが完了すると、数時間以内で「簡易書留のお受け取りありがとうございました」という件名でメールが届きます。このメールを受け取り後、ご自身があらかじめ設定したメールアドレスとパスワードで口座にログインすることができます。
運用診断を行い目標金額とリスク許容度を設定する
口座開設が完了後、ウェルスナビへログイン後、運用診断を行い運用目標金額とリスク許容度の設定を行います。
ウェルスナビの運用診断の質問項目は以下となっています。
1.年齡
2.年収
3.金融資産
4.毎月の積み立て額
5.運用目的
6.株価が20%下落したときの対応
運用診断後は、上記画像で示したリスク許容度を提案してくれます。
細かい設定を行いたい場合は、「詳細設定」をクリックし、目標金額と投資予定額、積み立て額、運用期間、リスク許容度をそれぞれ設定できます。
口座に入金する
運用診断が終了後、ウェルスナビの口座に投資資金を入金します。入金可能額は3万円からとなっています。
三井住友銀行とみずほ銀行、三菱UFJ銀行、住信SBIネット銀行のネットバンクを利用している場合はリアルタイムで口座に入金できるクイック入金が利用できます。また、2018年1月22日からソニー銀行からもクイック入金が利用可能になりました。
それ以外の銀行口座を利用している場合は、振込手数料はお客様での負担になりますが、ウェルスナビが指定した銀行口座に振込で入金ができます。
毎月一定額を積み立てる場合は、上部にあるメニュー内の「積立」をクリックして、積み立ての設定ができます。